現場監督はたくさんの役割を担っています。建築家が描く空間の意図を設計図書から読みとり、予算を最大限に活かせるよう工夫し、職人が効率よく動けるように工程を組み、家づくりに携わるたくさんの方々のまとめ役です。現場の隅々まで目を配りオールマイティな知識と技術が必要となりますし、働きやすい環境づくりのためのコミュニケーション能力も大切です。現場監督は要であり、栄港建設のものづくりにおいて一番大事な心臓の役割を果たしています。
ベテランから若手へ、
若手からベテランへ…双方で学ぶ場づくり
監督が順に竣工した現場の発表を行います。発表を通してそれぞれの経験を共有します。ディスカッションから生まれる新しい手法などの気付きは、次の現場への活力となります。
建築家のものづくりをしている栄港建設では、同じものをつくることがありません。応用力を築きあげる大切な時間です。
よい職場環境の基本はコミュニケーション。
「ただいま~」「おかえり~」「気を付けて~」普段の声がけから、ほっとしたり元気になったりするもの…そこにはいつも明るく気配りある女性スタッフの存在があります。恒例の餅つき・BBQ・スポーツイベントなど家族・友人・協力会を巻き込み、社風を共有しています。
その社風を通して地域の方々へ、私たちの仕事を理解いただけるよう、職場体験・学校訪問授業や障碍者事業所への発注など、ツナガル活動に積極的に取り組んでいます。
社風を育む(ファシリテーターによる新人研修)
CSR+体験学習
私たちは地元・横浜の人々に愛されて、少しでも地域に還元できる企業でありたいと願っています。
例えば新社屋は、災害時に近隣の方々も避難場所として使えるように、その時電源なども供給できるように、皆で考えて
設計されました。
また、地域の「想いを受け止め、想いを創る」活動として、地元小学生の「環境絵日記」への協賛や、中学生の
「職業体験」、高校生や専門学生・大学生の「インターシップ」の受け入れなど、社員が一体となって、地域の人材と
未来を育てています。
現場で感じてもらう(中学生の職業体験学習)
栄港建設のものづくりは、経験豊かで意欲のある現場監督と、確かな腕とものづくりの勘所を持った職人とのチームワークから生まれます。どちらかが欠けても良いものはつくることができません。「協栄会」を組織し、協力業者や職人とコミュニケーショ き、技術・安全・衛生の向上を目指し会員相互の 事業発展と親睦を図っています。安全衛生大会を毎年開催し、事業計画の報告や、現場事故防止講習などを共に学んでいます。懇親旅行や新年会などで公私にわたり、ものづくりを考える時間を共有しています。
現場パトロール
栄港建設では毎月必ず、会長と専務による「現場パトロール」をし、全ての現場の状況を確認します。行き届かない箇所があれば、速やかに改善を指示しています。ですが一番の目的は、現場監督と協力業者・職人とのコミュニケーションです。一日中現場に詰める現場監督たちの労をねぎらい、働く姿や成長を見ることができる時間です。誰でもパトロールに同行できるので、他の監督の現場を実際に見て学んでいます。
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